投球障害肩(野球肩)とは

症状の概要

投球障害肩は、繰り返しの投球動作により肩に負担がかかり、痛みや動きの制限が生じる状態です。特に野球選手に多く見られ、肩の疲労やオーバーユースが原因で、回旋筋腱板や関節唇に損傷を引き起こすことがあります。症状には、肩の痛み、動きの制限、投球時のパフォーマンス低下が含まれます。

診断方法

肩の可動域のチェック、痛みの評価、投球動作やその他の関連動作時の肩の機能を詳しく調査します。また、下肢体幹(足腰)の安定性も重要ですので、全身の評価も行います。

治療アプローチ

  • 投球やその他の肩に負担をかける活動を控え、適切な休息を取ることが基本です。
  • 物理療法、特に肩周りの筋肉を強化し、バランスを改善する運動が有効です。
  • 投球フォームの分析と改善、肩の負担を減らすための技術的な指導が重要となります。
  • ケースによっては、特定のストレッチやマニュアルセラピーが肩の可動域を改善し、痛みを減らすのに役立ちます。※痛みが長く続く場合は医療機関をご紹介します。